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​あいさつ

大阪工業大学
 学長 井上 晋

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今年も城北祭の時期となりました。準備を進めてこられた関係各位の努力に深く敬意を表します。

さて、今回の城北祭のテーマは「ピース ~ We Are One ~」とお聞きしています。「ピース」と言えば、私たちは「piece」あるいは「peace」という言葉を思い浮かべます。

「piece」には、あるものを構成する一つ一つの要素という意味があります。「We Are One」というサブテーマにも込められているように、個々のpieceとなる様々なイベントを準備・運営する学生諸君の努力によって城北祭全体を盛り上げ、成功に導いていこうという意欲が伝わってきます。一方、「peace」はご存じのように「平和・平穏」です。年頭の能登半島地震や7月後半の東北豪雨災害に代表される自然災害、未だ終わりの見えないウクライナやガザ地区における戦闘など、人々の安心・安全な暮らしを脅かす事象が後を絶ちません。世界中の人々が平穏に暮らせる日々が一刻も早く来ることを願う気持ちが込められていると思います。

新型コロナウイルスの影響により途切れてしまったノウハウがようやく再構築されつつある状況の中で、実施に向けての準備段階では、実行委員会を中心に各種課外活動団体のメンバー諸君は様々な苦労・工夫をされたかと思います。メンバー間や学内関係者とのコミュニケーション、学業と課外活動の両立など、悩みも多くあったことでしょう。しかしながら、多くの課題を克服して開催につなげた努力と経験は自信となって、必ず今後の人生の後押しをしてくれるはずです。また、お互いに協力し合ったメンバーは、生涯の友として今後の皆さんを支えてくれることでしょう。

来場される方々に平穏な心をもたらすことができるような楽しい城北祭になることを心から期待しています。

城北祭実行委員会
委員長 伊藤 碧海

 第76回を迎える伝統ある城北祭を今年も開催できることを心から嬉しく思います。また、日頃からご支援いただいている大学関係者の皆様、ご来場いただいた皆様に感謝申し上げます。

 今年の城北祭のテーマは「ピース~We Are One~」です。「ピース」には2つの意味を込めています。1つ目はPiece(パズルのピース)です。模擬店やキャンドルナイト、ステージパフォーマンス、課外活動団体の展示など、それぞれのピースが組み合わさることで、城北祭という1枚の大きなパズルを完成させ、今まで以上に一体感のある城北祭を作り上げたいという意味を込めています。2つ目はPeace(平和、安らぎ)です。今年は能登半島や宮崎県で大きな地震があり、東北地方や北陸などで大雨が発生するなど多くの災害が起こりました。被災者の方々が1日でも早く日常生活に戻れるように願いを込めます。

 サブテーマの「We Are One」は、複数のピースがつながってパズルの絵が完成するように、ご来場いただいた皆様や私たち城北祭実行委員1人1人が第76回城北祭の成功という1つの目標の達成のために一致団結するという気持ちを表しています。

 今年は、本学の在学生にも楽しんでもらえるように「eスポーツ」、「カードゲーム企画」、「ビンゴ大会」、「キャンドルナイト」など、たくさんの企画を用意しています。今年から大宮キャンパスでは大規模工事が始まり、一部制限がかかる中ではありますが、教室展示の数を増やし、東門にはアーチを設置するなど、今まで以上に城北祭を盛り上げていく内容をご用意しております。ご来場くださった方が少しでも良い思い出を残せるような、また、来年も城北祭に行こうと思っていただけるよう私たちも全力を尽くします。

 第76回城北祭が皆様にとって特別な時間になることを願っています。3日間お楽しみください!

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